「アフィリエイトに特化した記事の書き方が分からない!」
「ブログの記事をグーグルの検索エンジンで1位に表示させるコツって何?」
「そもそも、文章の基礎から教えて!」
ワードプレスが使えるようになったら、あとは記事を書くだけです。
しかし、いざ記事を書こうと思っても、どのような構成で記事を書けばいいのか、分からない方は多いはず。
本記事では、ユーザーが最後まで記事を読んでくれる文章の書き方を分かりやすく解説していきますね。
この書き方をマスターすれば、あなたもグーグルの検索エンジンで1ページ目にランクインする記事が書けるようになります。
こんにちわ。
アフィビトのカノンです。
アフィリエイトで成功できるかどうかは、記事の書き方ですべてが決まるといっても過言ではありません。
あなたも下の画像のようなブログを運営したいと思っているのなら、ぜひ記事の書き方をしっかりと覚えましょう。
【カノンが運営している特化ブログ】
まずは、文章の基礎からお話ししていきますね。
記事の構成は、どういうスタイルが正しいのでしょうか?
記事の構成
日本語で書かれていれば、日本人なら読むことはできます。
しかし、書かれている内容を理解するスピードが遅くなるような書き方をしてはダメです。
何故なら、ユーザーはインターネットで素早く情報収集したいと思っているからです。
そんなユーザーに対して、難解な文章を読ませてしまったら「時間の無駄だ」と思われ、最終的にブログから去られてしまいます。
ですので、記事の文章は万人受けする構成で書く必要があります。
では、万人受けする記事を書くには、どういう文章の構成がいいのでしょうか?
記事の構成は導入文、本文、まとめ
まず、記事は導入文、本文、まとめの順番に書きます。
これが一般的な記事の構成です。
「導入文って何?前書きみたいなもの?」
確かに、本文の前に書く文章ですので、前書きのような役割もあります。
ですが、導入文はユーザーを本文に導くように書かなければなりません。
つまり、導入文は記事の内容に興味を持ってもらえるように書く必要があります。
「どんなことを導入文に書いたら、ユーザーは記事に興味を持ってくれるの?」
導入文のテクニックは色々とあるのですが、アフィリエイト初心者でもすぐに真似できる導入文は、ユーザーの気持ちをそのまま書くことですね。
たとえば、この記事の導入文には「アフィリエイトに特化した記事の書き方が分からない!」と書いてありますよね。
これを読んだユーザーは、「あ、これは自分のことについて書かれている文章かも!」と興味がわいてくるんです。
何故、ユーザーは興味がわいてくるかというと、この記事タイトルは『グーグル検索で1位を目指すアフィリエイト記事の書き方』ですので、多くのユーザーは「アフィリエイトで成功したい……。でも、どんな記事を書けばいいのか分からない……」という悩みを抱えながら記事をクリックしているからです。
そういうユーザーが「アフィリエイトに特化した記事の書き方が分からない!」という文章を見たら、自分事に思えてきますよね。
自分のことについて書かれた記事だと思ったユーザーは、記事を最後まで読もうとしてくれるんです。
- 導入文は記事の冒頭に書く文章
- ユーザーが本文に興味がわくように書く
- ユーザーの気持ちをそのまま文章として書き出すと自分事に思ってもらいやすい
次に記事の本文です。
記事の本文は、記事のタイトルに書かれた情報の結論から書きます。
その後は、結論の理由を説明するように書くだけで本文は完成です。
たとえば、『女優〇〇が朝のニュースで衝撃告白!』という記事タイトルがあるとします。
そしたら、本文の書き出しは『女優〇〇さんは朝のニュースで海外に留学することを告白しました』と結論を書きます。
続いて、『海外への留学は、ハリウッド女優△△さんに勧めれたことが決め手だったようです』と理由を書けば、ユーザーが1番読みたい記事の内容となりますね。
「でも、これだとユーザーは記事の冒頭だけ読んで、すぐにブログから去っちゃう気がする……」
確かに、記事のタイトルに書かれた情報の結論から書き始めると、ネタバレのような文章の構成ですね。
そのため、かつてのアフィリエイターは「本文をたくさん読んでもらう記事の構成にしよう!」と、本文の前半は芸能人のプロフィールや出演作品を長々と書く傾向にありました。
ですが、こういったユーザーの滞在時間を延ばすことだけが目的の文章を書いてしまうと、ユーザーは読んでいる途中で「この記事には欲しい情報が書かれていないな」と思ってしまい、すぐにブログから去ってしまうんです。
さきほどもお話ししましたが、ユーザーはインターネットで素早く情報収集がしたいと思っています。
そんな相手に、不必要な情報を見せても読んでもらえるわけがありません。
ですので、まずはユーザーが欲しい情報をしっかりと見せることが大切なんです。
「理屈は分かったけど、結論から記事を書き始めたら、あとは何を書けばいいの?」
確かに、結論とその理由を書くだけで終わってしまうと、記事のボリュームは少なくなってしまいます。
なので、次はユーザーが結論の理由で疑問に思ったことを書くといいです。
さきほどの例だと、『女優〇〇さんが留学する理由は、ハリウッド女優△△さんに留学を勧められたから』というのが結論の理由でしたね。
これを読んだユーザーは、色々な疑問が浮かんできます。
- ハリウッド女優△△に勧められたからといって、どうして女優〇〇は日本の仕事を休んでまで留学を決意したのか?
- そもそも、ハリウッド女優といつ知り合ったのか?
ユーザーがこういった疑問を感じるのは、とても自然なことです。
そして、ユーザーはその答えが知りたいと思っています。
つまり、ユーザーはあなたの記事を読んだことで、新たにインターネットで調べたい情報を見つけたことになります。
だったら、 んです。
それでは、実際に本文の例文をご覧ください。
ユーザーの心理も書き加えておきますので、本文の内容を書く意図が分かるはずです。
このように、ユーザーの疑問に答える形で本文を続けていけば、ユーザーは記事を最後まで読み進めてくれます。
いきなり芸能人のプロフィールや出演作品を書き始める方がいますが、ユーザーはその文章にまったく興味が持てません。
ですが、さきほどの例のように、2人が共演した作品を紹介したあとなら、「あの作品ってどんな内容で、2人はどういう役柄だったのかな?」と興味を持ってくれます。
このタイミングで芸能人の出演作品を紹介しておけば、興味があるユーザーは読んでくれるんです。
- 記事の本文は記事タイトルに書かれている情報の結論から書く
- 結論から生まれた疑問の答えを書き続けると記事を最後まで読んでくれる
- 本文に不要な情報を入れてもユーザーは読んでくれない
本文が出来上がったら、最後にまとめを書きます。
おそらく、まとめの書き方は説明しなくてもイメージできるはずです。
「記事の本文で紹介した内容をまとめればいいんだよね?」
そのとおりです。
ただ、どうして同じ内容を繰り返す必要があるのか、その理由を説明できる人は少ないかもしれません。
記事でまとめを書く理由は、ユーザーが忘れてしまった情報を思い出してもらうためです。
人間の記憶は、それほど優れていません。
1度読んだからといって、記事の内容をすべて覚えられる人はほとんどいないんです。
ですので、記事の内容を最後にまとめておけば、ユーザーは検索した情報を再確認することができます。
ただし、まとめが長くなってはいけません。
ようやく記事を読み終えたのに、まとめの文章が本文よりも長かったらうんざりしますよね。
まとめに書く内容は、あなたが記事でユーザーに伝えたかったことを書きましょう。
- 人間の記憶はそこまで優れていないので、まとめを読ませて情報を思い出してもらう
- 記事でユーザーに伝えたかったことをまとめる
- 優れたまとめはユーザーにいい読後感を与えるため、ブログのファンになりやすい
たとえば、面白い映画を見た後、その映画のワンシーンが頭から離れないことってありますよね。
ユーザーにそう思ってもらえるのは、ラストシーンまで力を抜かずに制作したからなんです。
ブログも同じです。
記事のまとめを読んだあと、ユーザーに「ためになる話だった」と思ってもらえれば、あなたの記事はユーザーにいい読後感を与えたことになります。
読後感のおかげで、あなたの記事にいい印象を持ったユーザーは、次回からファンとしてブログに訪れてくれるようになります。
ブログのアクセスは、ファンが増えることで伸びていくんです。
以上、記事の構成について解説しました。
ここまで読めば、記事を書くことには苦労しなくなるはずです。
ですが、記事を書き始めると、他にも色々な疑問が浮かんでくるはず。
たとえば、アフィリエイトの初心者は「記事の文字数って何字ぐらいがいいのかな?」と気になるのではないでしょうか?
続いては、記事の適切な文字数について紹介していきます。
文字数はユーザーが満足する情報量に比例する
『アフィリエイト 文字数』などで検索すると、だいたい2000字ぐらいが妥当だと紹介されています。
「なるほど、なら2000字の記事を書いていこう!」
アフィリエイトの初心者は、きっとこう思うはずです。
もちろん、目標の文字数に向かって記事を書こうとすることが悪いわけではありません。
ですが、「2000字で記事を書けば、グーグルの検索エンジンで上位表示が狙えるよね?」と考えているのなら、これは間違いだと思ってください。
もし、グーグルの検索エンジンでランキングの上位を狙う条件が2000字以上だった場合、どう頑張ってもランキング外になってしまうサイトの運営方法があります。
それは無料素材系のサイトです。
何故なら、記事内に表示されているは画像だけですから、実質0字となります。
ですが、実際はそうではありません。
無料素材系のサイトであっても、グーグル検索で1位になっている記事はたくさんあります。
この事実を考えると、グーグルの検索エンジンは記事の文字数だけでサイトやブログを評価していないことが分かります。
「なら、300字でもいいの?」
もちろん、300字しかない記事でもグーグルの検索エンジンに評価されることはあります。
たとえば、タレントや女優のブログ記事がいい例ですね。
『最近のご報告(^^♪』みたいなタイトルの記事が300字程度しかなくても、ファンは喜んで読んでくれます。
「なら、芸能系ブログの記事の文字数を300字で書いても大丈夫?」
残念ながら、それはダメです。
たった300字で記事を書いたところで、グーグルの検索エンジンはあなたの記事を検索結果に反映することはありません。
さて、もうおわかりでしょうか?
今まで紹介した3つのケースは、記事に訪れたユーザーが満足したかどうかがポイントとなります。
たとえば、無料素材系のサイトの記事に文字が書かれていなくても、
します。そして、タレントのブログ記事の字数が300字しかなかったとしても、ファンからすれば
できるんです。しかし、一般のブロガーが運営する芸能系の記事に文字数が300字しかなかった場合、ユーザーは「情報収集しにきたのに、これしか書かれていないのか」としか思ってくれないため、絶対に満足してくれません。
ユーザーはブログの記事に満足しなかった場合、すぐにブログから立ち去ります。
そして、再びブログに戻ってくることはないです。
すると、グーグルはこのユーザー行動を分析し、「あ、このブログはユーザーを満足させてないから、グーグルの検索ランキングから外してしまおう」と思ってしまうわけですね。
- 記事の文字数ではなく、記事を読んだユーザーが満足しているか
- 無料素材系のサイトは、画像をインストールするユーザー行動がユーザーの満足と評価される
- タレントのブログは1つ1つの記事が評価されているわけではなく、ブログそのものがたくさんのユーザーから支持されているため、ユーザーの満足が高いと評価される
「グーグルの検索エンジンが記事を評価するポイントは分かったけど、それでも目安の文字数が知りたい」
確かに、そう思うのは当然だと思います。
では、ユーザーが求めている記事の文字数は、どれくらいなのでしょうか?
それは、ユーザーが満足する情報量に比例します。
ブログの記事とは、ユーザーの疑問に答えることができるコンテンツです。
だったら、ユーザーが満足する情報量を記事に載せるのは最低条件だと思いませんか?
たとえば、『記事 書き方』で検索しているユーザーに対して、「記事は導入文を書いておけば、本文まで読んでくれるよ」としか記事に書かれていなかったら、ユーザーは情報不足だと感じます。
何故なら、ユーザーはこういった疑問が浮かんでくるからです。
「え、導入文の詳しい書き方は?」
「そもそも、なんで導入文が必要なの?」
「本文の書き方は教えてくれないの?」
記事の情報量が足りないと、せっかくブログを訪れてくれたユーザーはガッカリしてしまいます。
ですので、少なくてもユーザーの疑問に答えるだけの情報量は記事に書く必要があるんです。
また、1つのノウハウしか書かれていない記事より、複数のノウハウが書かれた記事のほうがユーザーに好まれる傾向にあります。
何故なら、ユーザーは情報収集のためにインターネット検索をしているため、色々なノウハウを知りたいと思っているからです。
『主婦でもできるお金の稼ぎ方3選』
『主婦でもできるお金の稼ぎ方10選』
この2つのタイトルだと、どう考えてもユーザーは10選の記事が読みたいと思いますよね。
つまり、 というわけです。
トレンドブログの記事だと2000字。
特化ブログの記事だと5000字。
ここで紹介している記事の文字数は、あくまで最低値です。
記事の情報量が多くなると、それに比例して記事の文字数も増えていきます。
もし、他にも書ける情報があったときは、記事の文字数をどんどん増やしていきましょう。
ただし、記事は長すぎてもよくありません。
あんまり長すぎると、ユーザーは読み疲れてしまうからです。
どんなに記事が長くなっても、2万字以内にとどめておいたほうが親切です。
以上、記事の構成について解説しました。
この知識があれば、あなたは今からでも記事を書き始めることができます。
ですが、記事の構成だけを覚えたところで、読みやすい文章が書けるようになっただけに過ぎません。
アフィリエイトに特化した記事が書けなければ、グーグルの検索エンジンでランキングの上位に入ることは難しいです。
では、ブログの記事をどのように仕上げれば、グーグル検索の上位にランクインできるのでしょうか?
そのヒントは、SEOに隠されています。
記事の書き方はSEOを意識する
SEOとは、検索エンジン最適化の略称。
つまり、グーグルの検索エンジンの仕組みを理解すれば、ブログの記事をランキング1位に表示させることができるという考え方のことです。
もちろん、グーグルの社員がグーグルの検索エンジンの仕組みを紹介することはありませんので、SEOを完全に理解しているアフィリエイターはいません。
ですが、アフィリエイターの先駆者たちが今まで実践してきたデータをもとにすると、グーグル検索の1位を目指すためにやるべき最善策が見えてくるんです。
今から紹介する記事の書き方は、プロのアフィリエイターなら誰もが学んできたSEOですので、ぜひ何度も読んで自分のものにしてください。
ユーザーが最後まで記事を読むようになる6つの法則
SEOの基本は、ユーザーを第一に考えること。
何故かというと、グーグルはユーザーの利益にならないブログを評価しないからです。
これには、ちゃんとした理由があります。
もし、ユーザーの利便性を損ねるサイトやブログが多いと、それを表示させているグーグルの検索エンジンがユーザーから使われなくなることを意味します。
検索エンジンがユーザーから使われなくなると、グーグルの存続にかかわる大問題ですよね。
ですので、グーグルはユーザーを大切することをブログの管理者であるあなたにも求めているというわけです。
「なるほど。つまり、記事の内容をユーザーに喜んでもらえるものにすればいいんだね」
そのとおりです。
ですが、それよりもっと基本的なことから始めなければなりません。
それは、ユーザーが最後まで読める記事を書くことです。
「え、それって記事の構成ができればいいんだよね?」
確かに、導入文から始まる記事の構成で書くことができれば、ある程度のユーザーなら記事を読んでくれます。
ですが、ユーザーは些細な理由でブログの記事を読むのをやめてしまうことがあるんです。
もし、ユーザーが最後まで記事を読んでくれないことが続くと、グーグルは「この記事はユーザーが途中で読むのをやめてしまうような質の悪いコンテンツなんだろう」と判断してしまうんです。
ですので、記事を書くときは、これから紹介するポイントもしっかりと抑えておく必要があります。
文章の語尾はできるだけ続けないように書く
小学生の作文を読んでいると、「単調な文章で読みづらいな」と感じることがあると思います。
その理由は、同じ語尾が使われていることが原因です。
たとえば、こちらの作文をご覧ください。
ぼくの夏休み
ぼくは夏休みにおじいちゃんの家に行きました。
おじいちゃんはおばあちゃんと一緒に、玄関で出迎えてくれました。
おばあちゃんはスイカを買ってきてくれて、一緒に食べました。
冷たくて、とても美味しいスイカでした。
この作文は、語尾がすべて「~した」になっていますね。
これだけ同じ語尾が続いてしまうと、読んでいる方はうんざりしていきます。
記事も同じで、語尾はできるだけ続かないように書くと読みやすくなります。
記事の内容は敬語で統一する
もし、あなたが初対面の相手に「お前が今日から手伝ってくれる人か。まあ、よろしくな」と挨拶されたら、ムッとしますよね。
記事も同じで、タメ口で書かれた文章を読まされ続けると、ユーザーはいい気分ではいられません。
記事は不特定多数の方に閲覧されますので、敬語で統一したほうが読んでもらいやすいです。
ただし、タメ口をうまく取り入れた文章の書き方もあります。
それはセリフです。
なんです。
記事の大事な部分は強調文をつける
人間は文字を読み続けると、脳に負担がかかっていきます。
いわゆる、「読むのに疲れた」という状態ですね。
記事の文章を読むのに疲れてしまったユーザーは、ブログから去ってしまいます。
そのため、記事を書くときはユーザーが読み疲れないように工夫する必要があります。
その工夫こそ、強調文なんです。
強調文とは、文字を太くしたり、文字の色を変えたりした文章のこと。
記事を書くときは、ユーザーに読ませたい箇所に強調文を入れるといいです。
記事に適度な強調文があれば、ユーザーは強調された文章だけを読み進めることができます。
その結果、最後まで記事を読んでもらいやすくなるんです。
ただ、はじめのうちはどの文章を強調文にすべきか、悩んでしまう方も多いはず。
そこで、以下の例文を用意しました。
次の文章は、どこに強調文をつければいいでしょうか?
文字がキレイに書けなくて悩んでいる若者が多いのをご存知でしたか?
実は、ちょっとした練習を行えば、誰でも簡単にキレイな文字が書けるようになります。
それは、キレイなお手本の文字をなぞること。
1日5分お手本の文字をなぞるだけで、あっという間にキレイな文字が書けるようになるんです。
この例文で強調文を入れるとしたら、『キレイなお手本の文字をなぞること』という部分になります。
何故なら、この文章は話者がユーザーに伝えたい文章であり、何よりユーザーが1番知りたかった情報だからです。
さて、続いては強調文の使い方がよくない例文を紹介しておきますね。
ユーザーに伝えたい情報がたくさんあるからといって、色んな箇所に強調文を入れるのはよくありません。
強調文を入れすぎると、ユーザーの集中力が散漫しやすいからです。
実際に、強調文が多すぎる例文をご覧ください。
人権はすべての人間に与えられる当然の権利です。
性別も学歴も関係ありません。
無論、年齢を理由に人権を制限することなど、誰にもできはしないのです。
感情をのせた文章を書くとき、ついつい強調文を多用しがちな方が多いです。
ですが、強調文が多い文章を読まされたユーザーは、どの部分が重要なのか混乱してしまいます。
例文の場合、『すべての人に与えられる当然の権利』もしくは
のみを強調文にしたほうが、ユーザーに覚えてもらえる文章になります。強調文の色選びは好みが分かれるところですが、オレンジや が無難です。
なお、赤色の強調文はユーザーの注意を引きやすい色ですので、むやみに使うと逆効果になります。
赤色はユーザーに否定を伝えたいときに使うといいです。
文章の間に画像や装飾ボックスを使う
文章を読むのは体力がいる作業です。
そのため、文章ばかりが続いている記事だと「文章ばかりで疲れる記事だ」とユーザーに思われ、ブログから去られてしまいます。
そこで役立つのが画像やイラストです。
こともあります。
たとえば、「いらすとやのイラストは温かみがあるので、ぜひ使って欲しい」と文章で伝えたところで、ユーザーはどんなイラストなのかが分かりません。
だったら、いらすとやのイラストを記事に掲載したほうが、ユーザーに直感的に伝えることができます。
また、装飾ボックスを使うことで、ユーザーに伝えたい文章を際立たせることができます。
装飾ボックスは色鮮やかなものが多いため、文章だけの記事よりも見栄えが良くなるので積極的に使っていくといいです。
たとえば、装飾ボックスはこのように使います。
- 画像を使えば、文章では伝えづらい内容をユーザーに直感的に伝えられる
- 装飾ボックスを使えば、ユーザーに伝えたい文章を際立たせることができる
ただし、装飾ボックスを使う場合は、それに対応したテンプレートを利用する必要があります。
ちなみに、上の装飾ボックスは賢威のテンプレートで表示できるものです。
オシャレな装飾ボックスなので、利用したい方は賢威のテンプレートを使ってみてください。
記事は小学生でも理解できる内容にする
「自分には文章力がないから、記事を書く自信がない……」
アフィリエイトの初心者で、このような文章の悩みをお持ちの方もいるはず。
ですが、アフィリエイトの記事作成に文章力はあまり必要ありません。
むしろ、文学性のある文章で記事を書いてしまうと、グーグルの検索エンジンに評価されづらいと言われています。
何故かというと、ブログの記事を最初に評価しているのはAI(ロボット)だからです。
想像してみてください。
インターネットでは、毎日のように大量の記事が投稿されています。
それを人間の目でチェックするのは限界がありますよね。
そこで、グーグルの検索エンジンでは、まずAIを使ってどんな記事が投稿されたのかを判断させ、ある程度の評価をつけさせます。
その後、人間の目視によって記事の最終的な評価を決めていくんです。
つまり、グーグルのAIが記事をチェックする段階のとき、AIが理解できる文章で記事を書いておかなければ、そもそもグーグル検索のランキングに入れてもらえないことが分かります。
では、グーグルのAIが理解してくれる文章とは、どんな文章なのでしょうか?
それは、小学生でも読める文章です。
言い換えるなら、誰が見ても理解できる文章ですね。
たとえば、以下の例文をご覧ください。
この文章は、グーグルのAIに正しく理解されるでしょうか?
覚えやすいように、大事なことを五七五でまとめておきますね。
ブログ記事
大事なことは
SEO
例文に書かれている文章は、ユーザーが見れば理解することができます。
ですが、こういった書き方をすると、グーグルのAIは「え、この文章ってなんで3回も改行してるの?前後の意味は繋がってるの?」と混乱する可能性があるんです。
ですので、グーグルのAIにも読めるように文章を作るなら「ブログ記事で大事なことはSEOを意識することです」と書いたほうが理解してもらえます。
あと、記事の文章にあやふやな表現を使うのもよくありません。
たとえば、こちらの例文をご覧ください。
一見すると理解できそうな気もしますが、よくよく考えるとあやふやな表現であることに気づきます。
平成の国会議員とは、誰のことを指しているのでしょうか?
謝罪会見でふてぶてしい態度を取る議員もいれば、真面目に働いている議員だっています。
なので、これを読んだグーグルのAIは「国会議員はどういう意味で使われているの?」と混乱してしまうんです。
ですので、グーグルのAIに文章を理解してもらいたいのなら、以下のようなポイントに気をつけて文章を書きましょう。
- 文章は短いほど理解しやすい
- 『。』が続くようなら改行する
- 誤字や脱字がない文章
以上のポイントに注意して文章を書くと、グーグルのAIもユーザーも理解できる文章が書けるようになります。
記事にはユーザーが必要な情報だけ掲載する
ユーザーからたくさん読まれている記事は、グーグルの検索エンジンも評価します。
そのため、アフィリエイト初心者は「よし、色々な情報を記事に詰め込めば、ユーザーに長い時間読んでもらえる」と考える方が多いです。
その発想は悪くないのですが、ユーザーが必要だと思わない情報はいくら記事に書いたところで読んでもらえません。
たとえば、こういった記事のタイトルに目次があったとき、ユーザーはどこを読んでくれるでしょうか?
『俳優〇〇が実写アニメ△△で披露したアクションが話題!』
1・俳優〇〇のプロフィール
2・俳優〇〇のデビュー作
3・俳優〇〇と女優□□の共演で注目される最新作
4・俳優〇〇が実写アニメ△△で披露したアクション
このような記事の目次があったとき、ユーザーは4だけを見ます。
何故なら、この記事を訪れたユーザーは『俳優〇〇のアクションは何がすごいの?』という疑問が知りたいからです。
そのため、他の情報はユーザーにとって不必要なので、見てもらえる可能性はほとんどありません。
むしろ、この記事の目次を見たユーザーの中には、「あんまり情報量がなさそうだな」と思い、4番すら見ないでブログを去る方もいるはずです。
では、この場合はどういった見出しにすれば、ユーザーにとって必要な情報だと伝えることができるのでしょうか?
こちらが模範解答となります。
『俳優〇〇が実写アニメ△△で披露したアクションが話題!』
1・俳優〇〇が実写アニメ△△で披露したアクション
2・俳優〇〇がアクションで注目された理由はデビュー作のワンシーンだった
3・女優□□の共演で注目される最新作ではワイヤーアクションに初挑戦
さきほどの記事の見出しと比べ、『俳優〇〇のアクションは何がすごいの?』というユーザーの疑問に答えていますよね。
このように、ユーザーが必要な情報だけを書き出すことができれば、記事は最後まで読んでもらえるようになります。
もちろん、記事の見出しを直すだけで終わりではなく、記事の内容もユーザーに必要な情報に書き直さなければなりません。
もし、どう頑張ってもユーザーが求めている情報にならない見出しがあるときは、思い切って削除してしまうのもアリです。
以上、ユーザーが最後まで記事を読むようになる6つの法則を解説しました。
このノウハウを真似るだけでも、あなたの記事はユーザーに読んでもらえるようになります。
ですが、記事の書き方が良くなっただけでは、グーグル検索のランキング1位を目指すことは難しいです。
グーグル検索のランキング上位に入りたいのなら、しっかりとライバルリサーチを行う必要があります。
これができるようになれば、SEOの攻略は目の前です。
記事を書く前にライバルリサーチを行う
アフィリエイトの初心者は、記事を書く前にこんな悩みを持つことが多いです。
「ブログは立ち上げたけど、どんな記事を書けばいいか分からない……」
「記事のキーワードは決まったけど、どんな内容を書けばいいか分からない……」
こういった疑問を解決する方法こそ、ライバルリサーチなんです。
ライバルリサーチはその名のとおり、ライバルサイトをリサーチする作業のこと。
たとえば、あなたがりんごの作り方を情報発信していくブログを作りたいとします。
そしたら、グーグル検索で『りんご 作り方』と検索してみてください。
すると、検索結果に『りんご 作り方』のキーワードが使われている記事が1位から100位まで表示されますよね。
その中の1位から10位のサイトが参考にすべきライバルサイトとなります。
グーグル検索で1位から10位に表示されているサイトは、ユーザーから絶大な評価を得ています。
言い換えるなら、1ページ目に表示されているサイトこそ、ユーザーが探し求めている答えなんです。
ようになります。
たとえば、「どんな記事を書けばいいか分からない」と思ったら、そのライバルサイトではどんな記事を書いているのかをチェックすればいいです。
他にも、「記事のキーワードは決まったけど、どんな内容を書けばいいか分からない」と思ったら、ライバルが実際にそのキーワードで記事を書いている内容を参考にすればいいわけですね。
ただし、ライバルリサーチを行うときに注意してほしいことがあります。
それは、ライバルサイトの内容をパクるのではなく、あくまで参考にするということです。
たとえば、『俳優〇〇のプロフィール』という記事を書くときを想像してみてください。
その俳優に精通していなければ、どんな経歴なのかは分かりませんよね。
そういうとき、ウィキペディアのサイトを参考にして出演した作品名や受賞歴を書くことになります。
しかし、ウィキペディアの記事の冒頭で書かれている簡易的なプロフィール文章をそのままコピペしたら、あなたのブログはグーグルからコピーサイトと判断され、ブログは圏外に飛んでしまいます。
また、文章を敬語に直しただけでも、同じくコピーサイトと判断される可能性が高いので注意しましょう。
- ライバルリサーチを行えば、自分が書くべき記事が見えてくる
- ライバルリサーチはグーグル検索で1ページ目に表示されている1位から10位のサイトに行う
- ライバルサイトの著作権を侵害してはならない
実は、ライバルリサーチには、もう1つ重要な目的があります。
それは、ライバルサイトの弱点を見つけ出すこと。
この記事の冒頭で、『文字数はユーザーが満足する情報量に比例する』という解説をしましたよね。
つまり、ユーザーはたった1つの情報よりも、たくさんの情報がつまった記事を読みたいと思っているんです。
ですので、ライバルサイトよりユーザーから評価される記事を書きたいのなら、
ことが重要となります。では、具体的な例を紹介しておきますね。
たとえば、『りんご 作り方』でライバルリサーチを行うと、1年間の工程を紹介しているライバルが多いです。
しかし、ユーザーは他にも色々なことを知りたがっています。
「りんごを美味しく作るコツって何?」
「そもそも、りんごは個人でも作れるの?」
「自分が住んでいる市町村の気温でも、りんごを作ることはできるの?」
「りんごは色々な種類があるけど、作り方は全部一緒なの?」
こういった情報もまとめて記事に書くと、ライバルサイトと差をつけることができます。
そうすれば、あなたの記事はどのライバルサイトよりもユーザーから評価されるようになりますので、結果としてグーグルからも評価されるようになるんです。
まとめ
アフィリエイトに特化した記事の書き方とは、突き詰めていえばユーザーのために書かれた記事のことです。
もし、記事の書き方で困ったときは、必ず「この記事はユーザーのためになっているだろうか?」と考えてみてください。
そうすれば、おのずと書くべき内容が見えてきます。
そして、ユーザーに役立つ情報が足りないと感じたら、ライバルリサーチを行ってください。
そのとき、ライバルサイトに足りない情報を見つけ出し、自分の記事にまとめることでライバルサイトに差をつけることができます。
記事の書き方がマスターできたら、今度はキーワード選定について学ぶといいです。
ブログ記事のタイトルにつけるキーワードの選定方法を紹介します。キーワードを選ぶ判断基準は、ユーザーが興味を持つかどうかです。 実際にどうやって調べていくのかを解説していきます。
ここまでの内容はいかがでしたか?
下までスクロールすると、コメントを書き込めるスペースがありますので、何か分からないことがあれば、そちらで質問を受けつけています。
最初からなんでも理解できる人なんていません。
分からないことがあれば、遠慮なく質問してくださいね。
もし、どうしても1人で作業するのが不安だと感じている方は、ぜひ私を頼っていただけたらと思います。
当ブログでは個別指導のコンサル生を募集しており、コンサルに参加していただいた方には、アフィリエイトのやり方を直接指導させていただきます。
「アフィリエイトでなかなか結果が出せない」
「自分が実践しているアフィリエイトの作業は本当に正しいのか不安……」
こういうアフィリエイトの悩みを抱いている方はたくさんいるはず。
ですが、アフィリエイトの悩みを解決してくれる人って、リアルの世界だとなかなか見つからないんですよね。
そのため、悩みを1人で抱え込んでしまう傾向にあります。
私なら、その悩みに答えることができますので、もしアフィリエイトの悩みがあるのなら、ぜひコンサルに参加してみてください。
アフィリエイトで結果が出ないと悩んでいる方は、ぜひ私のコンサルに参加してみてください。ワンツーマンで指導させていただきます。
質が高い記事とは、まさにこの記事のようなコンテンツのことですね。
AIなんてまったく意識してなかったです。
すぐに書き直さなければ!
マコトさん、コメントありがとうございます。
そういっていただけると、記事を作成したかいがありました。
すぐに真似できるノウハウばかりですので、ぜひ参考にしていただければと思います。
初めての投稿で、とても緊張しております(笑)
よろしくお願いいたします。
ライバルリサーチなのですが、いくつか質問させてください。
1.公式サイトもリサーチするのか?
2.通販サイトのようなコンテンツはどこを真似るのか?
3.Wikipediaは何を参考にするのか?
よろしくお願いいたします。
佐々木直人さん、コメントありがとうございます。
コメントいただき、とても嬉しいです。
ぜひ、気軽にお声がけくださいね。
>1.公式サイトもリサーチするのか?
たとえば、サプリメントのアフィリエイト広告を利用するとき、『商品名 効果』で記事を書こうとしますよね。
このとき、検索したら公式サイトが表示されると思います。
公式サイトをリサーチすると、その商品がどういったものなのかが見えてきます。
それと同時に、色々な疑問が浮かぶはずです。
「運動したあとは飲んでいいのかな?」
「妊婦の体験談がなかったけど、妊娠中は使っていいのかな?」
このように、公式サイトを分析することで、ユーザーがそのサプリメントにどんな疑問を抱いているかが見えてきます。
それをコンテンツに反映させることができれば、ワンランク上の記事が作成できるようになります。
>2.通販サイトのようなコンテンツはどこを真似るのか?
こちらですが、通販サイトが上位表示されているということは、ユーザーが商品を購入する方法や種類を知りたがっていることになります。
ですので、佐々木さんのブログでも商品を購入する方法を紹介するべきだと分析することができるんです。
ただし、そのまま書いても通販サイトには勝てません。
通販サイトよりワンランク上の情報を提供したいなら、「何故、この通販サイトを利用したほうがいいのか?」「この通販サイトの強みは何か?」を加えるといいです。
通販サイトは自身のサイトや他人のサイトを評価しづらい立ち場ですので、こういった記事の見せ方はアフィリエイターのほうが有利となります。
>3.Wikipediaは何を参考にするのか?
こちらの質問は、どんな情報を提供するのかにもよります。
ただ、Wikipediaが上位表示しているということは、ユーザーは情報が網羅された記事を読みたいと分析することができます。
ですので、Wikipediaではまとめ切れないような情報を紹介すると、ユーザーの興味を引くことができると思います。
さっそくのお返事、ありがとうございます。
プロの考え方はレベルが違うな、と感動しております。
カノン先生の水準まで頑張れるよう、自分も精進いたします。